便座上の独白

トイレの中で考えてたことを書きます

奴隷人生を考えさせる塩だれハンバーグ

ミールプランというものがある。

大学生協が行っている取り組みで、毎日550円の学食を食えるという代物だ。

毎日学食で550円分ご飯を食べれば年に00000円かかる。

しかしこのプランに加入していれば年額80000円で毎日食べることができるのだ。

とてもお得なプランとなっている。

しかし550円は日をまたぐと消滅する。

つまり毎日学食を食べなければならない。

だから友人から「今日飯食いに行こうぜ」と言われようが、たとえ気になっている女の子であったとしても、今日のミールを消費しつくしていなければ血の涙を流しながら「きょう俺まだミール使ってないんだわ」と言って学食へ向かわねばならない。

そのうしろすがたを見て、人はいつしか彼らを「ミール奴隷」と呼び始めた。

ミール奴隷

奇妙な響きだ

 

そして私も例にもれず「奴隷」である。

奴隷階級から解放されるタイミングは年度初めだ。

奴隷契約を更新するか破棄するか、選ぶことができる。

私は今年度で破棄する

つもりであった。。。。。

その意思を揺るがすほどの商品を見つけてしまった。

「ハンバーグ(塩だれ)」

表題の通り、ハンバーグに塩だれがたっぷりとかかった作品だ。

この衝撃が伝わるだろうか。

あるいは「塩だれからあげ丼」を蝕したことがある者であれば伝わるかもしれない。

塩だれから揚げ丼は、やはりこちらも、からあげに塩だれときざみのりのかかった丼である。

商品を手に取った瞬間全員が思う

「塩だれ少なっ!!!」

まあ実際はからあげにも味があるし、塩だれも結構あじが濃いのでちょうどいいといえばちょうどいい。

塩だれは結構あじが濃いのだ。

味が濃い。。。。。

そんな味の濃い塩だれに浸されたハンバーグ

うまくないわけがない

事実、うまい

余裕で大ライス食える

もう一杯いけるかもな?

 

ミールやめて自炊した方が安上がりじゃんと思っていたが

さすがにこんなものは作れない。。。。

まるで越前病魔のように俺に人生を考えさせるハンバーグ(塩だれ)

強さゆえの厳しさとでも言おうか。