便座上の独白

トイレの中で考えてたことを書きます

セコマのパン「カスタード&ホワイトチョコデニッシュ」「メロンパン(HOT CHEF)」


バイトに行く途中に急にパンが食べたくなり駆け込んだ

 

メロンパン(HOT CHEF)140円

 

本当は買うつもりはなかったのだが、入店した瞬間に「メロンパンが焼き上がりましたー!」という声は響きわたった。

焼きたてメロンパンか......

 

とはいってもホットシェフのメロンパンは1度食べたことがある

ホットシェフのメロンパンと言えばセコマの代名詞の1つだ

北海道に着てすぐに食べた

しかしその際は「コンビニのメロンパンにしてはうまい」程度の感想しか抱かなかった。

陳列棚から手に取ってみる

「あ.......」

パンをつかんだ途端

パンが指を飲み込んだ

ふわふわすぎてパンが指圧に耐えられなかったのだ

なんて、か弱い生き物なのだろう

守ってあげたい

そして食したい

背徳的な欲望が影を落とした

 

うま......!

前食べたのとまったく違う......!

外はこんがり焼きあがっており、サクサクとした食感がたまらない

メロンパンといえば表面が過剰に甘いイメージがあったのだが

この子はほんのりとしたちょうどいい甘さだ

驚きは直後にやってきた

その先にあるパンは「もちもち」だった

もちもちではなく「もちもち」だ

そしてかみしめる度に広がるバターの風味は、まるでバターが染み出ているかのような錯覚に陥る

いや実際のところ染み出ていたんじゃないの?

もう一度食べる必要がありそうだ

 

ところで君は副次的に生まれる嗜好品の中だと何が好きだい?

わたしは「カリカリ」だ

餃子で言えば羽、チーズで言えばチーザ

あれこそ至高だ

そしてホットシェフのメロンパンもそれを持っている

メロンパンの包皮のカリカリを!

よってバターの滲み出るふわふわとしたパンとほんのりと甘いカリカリを交互に楽しむことができる

なんとすばらしいことか!

 

「カスタード&ホワイトチョコデニッシュ」

正直至高のメロンパンを食べた後なのでこれといった感想がない

一口目で妙な酸味を感じた

ホワイトチョコもなんだか甘みを感じられなかった